10月23日は、新潟県中越地震が発生した日で震災記念日となっています。
7年前、この中越地震によって大きな被害を出したこの田麦山地区では、毎年この日に防災訓練と地域の親睦を兼ねた収穫祭を行っていますが、今年は震災復興デザイン策定事業(田麦山に夢と誇りをつくる500人プロジェクト)の中間報告もこの中でさせていただきました。 当日は長岡市長である森さんもおいで下さり、餅つき等にも参加してくれました。森市長とは体育館で立ち話をさせていただきましたが、壁に貼りだした数々の模造紙などの成果物を見て、「お〜、こんなに地域づくりが進んでいるとはね、驚きだよ。やっぱり田麦山は結束力があるなぁ〜」と話してくれました。 今回の収穫祭の目玉は美味しい杵突き餅やけんちん汁などはもちろんですが、何といっても伝統芸能である新保広大寺とはねおけさの披露でした。 この新保広大寺もはねおけさも田麦山に伝わる伝統的な歴史文化ですが、近年は踊る機会もなくなってしまったことから、その全容を知る人が極端に少なくなっていました。 そこでこのデザイン策定事業では資源調査の一環で、こうした踊りの復活を地域ぐるみで取り組んできたのです。 今日はその晴れ舞台。晴れの衣装を着てステージに上がった方々の自信溢れる表情と、それを観ていた住民たちの笑顔が実に印象的でした。 田麦山に夢と誇りをつくる作業は、これからもまだまだ続きます。ぜひ大勢のご参加とご協力をお願いいたします。
by om-creation
| 2011-10-24 11:37
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